ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(本社:米国ニューヨーク州、NYSE:BR、以下「ブロードリッジ」)は本日、同社の分散型台帳レポ(以下「DLR」)において、2026年7月のレポ取引の平均日次処理額が3,650億ドル、月間処理総額が8兆ドルに達したことを発表しました。平均日次処理額は前年同月比28%増となりました。これは、トークン化された市場インフラが進化を続けるとともに、資金調達および担保市場の近代化において分散型台帳技術が果たす役割が拡大していることを示しています。
ブロードリッジのデジタル・イノベーション部門グローバルヘッドのホラシオ・バラカットは、次のように述べています。「トークン化は、金融機関が流動性や担保管理を最適化するための手段として、ますます定着しつつあります。DLRは、分散型台帳インフラが、中核となる資金調達業務に必要な規模、信頼性、相互運用性を支えられることを引き続き実証しています。導入が広がるにつれ、企業はトークン化されたワークフローを日常の市場業務に取り入れることに、より大きな確信を得ています」
DLRは、企業が既存の取引やポストトレード環境を維持しながら、分散型台帳技術上でのレポ取引の決済を可能にします。本プラットフォームは、取引相手間でトークン化された担保を移転できるようにすることで、効率的かつリアルタイムの資金調達を支援します。これにより金融機関は、既存の市場ワークフローを妨げることなく、流動性管理を改善し、資本活用を最適化するとともに、業務効率を向上することができます。
金融機関がトークン化戦略の拡大を続ける中、ブロードリッジは、機関投資家規模の資金調達、決済、担保管理を支えるスケーラブルなインフラを通じて、従来型資本市場とデジタル資本市場の橋渡しを支援しています。DLRは、ブロードリッジの広範なトークン化戦略を支える基盤の一つであり、世界の金融市場で求められるレジリエンス、相互運用性、信頼性を維持しながら、お客様による中核的な市場業務の近代化を可能にします。トークン化された実資産の決済を担う世界最大規模の機関投資家向けプラットフォームであるDLRの詳細については、ブロードリッジのDLRページをご覧ください。
*本プレスリリースは、2026年8月10日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。オリジナルのプレスリリースの正式言語は英語であり、この内容および解釈については英語が優先となります。
ブロードリッジのトークン化ソリューションについて
ブロードリッジは、オンチェーンでの議決権行使およびガバナンス、ポストトレード、ウォレット、カストディを含むデジタル資産向けインフラ、ならびに複数の資産クラスにわたるデジタル資産機能の拡張を支援しています。ブロードリッジのガバナンス・プラットフォームは、発行体上場モデル、米国外で発行されるシンセティック証券、米国内の第三者トークン化株式を含む、あらゆるトークン化証券モデルに対応しています。これにより、資産の構造や保有形態にかかわらず、投資家が同等の権利と保護を受けられるよう支援しています。
ブロードリッジの分散型台帳レポ(DLR)ソリューションは、実資産のトークン化決済における世界最大規模の機関投資家向けプラットフォームであり、1日当たり約3,650億ドル超のトークン化処理を行っています。金融サービス業界でトークン化が勢いを増す中、ブロードリッジは、確立された事業規模、市場に関する重要な知見、そして技術的専門性を活かして、従来型とデジタルという2つのエコシステムにまたがる複雑な事業運営に対応しています。
ブロードリッジについて
ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(NYSE:BR)は、定評のある専門知識と変革を促進する技術で、お客様や金融サービス業界の業務、革新、成長を支援する世界有数のテクノロジー企業です。お客様の投資、ガバナンス、コミュニケーションを強化することで、オペレーショナル・レジリエンスを高め、業績を向上させ、投資家エクスペリエンスを変革します。
ブロードリッジのテクノロジーやオペレーションのプラットフォーム上では、年間80億件以上のコミュニケーションが処理・生成され、全世界で、トークン化資産および従来の証券を合わせて、1日平均18兆ドル超の取引を支えています。S&P 500®指数構成銘柄であるブロードリッジは、世界28カ国で約1万8,000人の社員を擁しており、「働きがいのある会社(Great Place to Work®)」にも認定されています。
ブロードリッジの詳細については、ウェブサイトをご覧ください:www.broadridge.com/jp