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金融サービス企業はトークン化資産を重要視
ブロードリッジ調査

~最新の「Tokenization Pulse Survey」調査では、トークン化の戦略的重要性と投資が拡大しており、企業はデジタル資産と従来型資産が共存するハイブリッドな市場インフラに注目していることが明らかに~

2026年7月16日

トークン化はもはや将来の構想ではありません。金融機関はトークン化を戦略上の優先事項と位置づけ、デジタル資産と従来型資産が共存する未来に向けた準備を進めています。

ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(本社:米国ニューヨーク州、NYSE:BR、以下「ブロードリッジ」)は、第1回「Broadridge Tokenization Pulse Survey」の調査結果を発表しました。本調査では、多くの企業がトークン化の可能性を模索する段階を超え、今後数年間で、トークン化が金融商品、業務プロセス、市場をどのように変革するかに焦点を移していることが明らかになりました。

主な調査結果は以下の通りです。

  • 84%が、トークン化は自社にとって戦略的に重要であると回答
  • 68%が、今後3~5年以内にトークン化が金融市場を部分的に変革すると考えている
  • 69%が、完全に独立したシステムを構築するのではなく、既存インフラをハイブリッド化する方針
  • 92%が、デジタル資産と従来型資産は当面の間共存すると予想
  • 約3分の1が、今後2年間でトークン化への投資を26%~50%以上増加させる計画

ブロードリッジのデジタル資産部門共同プレジデントのジャーマン・ソト・サンチェスとマーク・ニコルズは、次のように述べています。

「業界全体で、トークン化は資産の発行、取引、資金調達、管理のあり方を変革する可能性があるという認識が明確に広がっています。本調査結果は、企業がデジタル資産と従来型資産をつなぎ、ガバナンスと統制を支え、効率性、レジリエンス、信頼性を備えた市場を構築しようとする中で、直面する機会と課題の両方を浮き彫りにしています」

本レポートでは、トークン化の導入は業界内で異なる段階にあることが明らかになりました。資本市場関連企業が導入に向けた取り組みを主導する一方で、資産運用会社やウェルス・マネジメント会社は、引き続き機能の整備や運営モデルの検討を進めています。

また、今回の調査結果は、公募ファンドがトークン化の早期導入が進む有力な分野の一つとなる可能性を示しており、回答者の80%が、今後5年以内にトークン化された投資信託やマネー・マーケット・ファンドが、重要な役割を果たすようになると予想しています。一方で、株式に関する期待はより控えめで、同期間内にトークン化が進むと予想する回答者は半数にとどまりました。

トークン化への期待が高まる一方で、需要を取り巻く状況はまちまちです。資本市場関連企業では、市場インフラの整備が、機関投資家の需要と並び、トークン化を推進する最も重要な要因と認識されています(各22%)。資産運用会社は、市場インフラの整備をさらに重視しており(28%)、その次に市場全体の勢い(25%)が続きました。これらの調査結果は、トークン化に対する需要は、明確な有用性と具体的な市場成果をもたらすことが期待される分野において、最も急速に拡大していることを示しています。

レポート全文および全調査結果は、こちらからご覧ください。

*本プレスリリースは、2026年7月16日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。オリジナルのプレスリリースの正式言語は英語であり、この内容および解釈については英語が優先となります。

調査方法

ブロードリッジはPhronesis Partnersに委託し、本調査を実施しました。本調査では、米国およびカナダのウェルス・マネジメント、資産運用、資本市場、デジタル資産関連企業のシニアクラスの意思決定者200名を対象に調査を行いました。

ブロードリッジのトークン化ソリューションについて

ブロードリッジは、オンチェーンでの議決権行使およびガバナンス、ポストトレード、ウォレット、カストディを含むデジタル資産向けインフラ、ならびに複数の資産クラスにわたるデジタル資産機能の拡張を支援しています。ブロードリッジのガバナンス・プラットフォームは、発行体上場モデル、米国外で発行されるシンセティック証券、米国内の第三者トークン化株式を含む、あらゆるトークン化証券モデルに対応しています。これにより、資産の構造や保有形態にかかわらず、投資家が同等の権利と保護を受けられるよう支援しています。

ブロードリッジの分散型台帳レポ(DLR)ソリューションは、実資産のトークン化決済における世界最大規模の機関投資家向けプラットフォームであり、1日当たり約3,650億ドル超のトークン化処理を行っています。金融サービス業界でトークン化が勢いを増す中、ブロードリッジは、確立された事業規模、市場に関する重要な知見、そして技術的専門性を活かして、従来型とデジタルという2つのエコシステムにまたがる複雑な事業運営に対応しています。

ブロードリッジについて

ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(NYSE:BR)は、定評のある専門知識と変革を促進する技術で、お客様や金融サービス業界の業務、革新、成長を支援する世界有数のテクノロジー企業です。お客様の投資、ガバナンス、コミュニケーションを強化することで、オペレーショナル・レジリエンスを高め、業績を向上させ、投資家エクスペリエンスを変革します。

ブロードリッジのテクノロジーやオペレーションのプラットフォーム上では、年間80億件以上のコミュニケーションが処理・生成され、全世界で、トークン化資産および従来の証券を合わせて、1日平均18兆ドル超の取引を支えています。S&P 500®指数構成銘柄であるブロードリッジは、世界28カ国で約1万6,000人の社員を擁しており、「働きがいのある会社(Great Place to Work®)」にも認定されています。

ブロードリッジの詳細については、ウェブサイトをご覧ください:www.broadridge.com/jp

報道関係者 お問い合わせ先 :03-5425-7220, アシュトン・コンサルティング BroadridgeJapanPR@ashton.jp。