米金融ITソリューションプロバイダー、ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズの日本法人、ブロードリッジ・ジャパン(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:星野好幸、以下、ブロードリッジ)は、東海東京証券に対して、フロントオフィスおよびミドルオフィスにおける資産運用業務プロセスの自動化を支援するソリューションの提供を開始しました。
ブロードリッジの資産運用ITソリューションBroadridge Investment Management Solution(以下、BIMS: ブロードリッジ・インベストメント・マネージメント・ソリューション)をベースにした当ソリューションは、東海東京証券の外国株式取引に関するポートフォリオ管理に必要なポジション管理、損益管理、レポーティングと内部・外部システムと接続可能なソリューションへのニーズに応えるため構築されました。その柔軟で拡張性に優れたエンドツーエンド・ソリューションが高度な業務プロセスの自動化と効率化を可能にしました。
国内外の他ソリューションプロバイダーを含めて検討された結果、ブロードリッジの技術力の高さと、日本市場における豊富な実績と知見、またコスト競争力、迅速な導入スピードが高く評価され、選定されました。尚、ブロードリッジのBIMSは2011年にすでに東海東京シンガポールで採用された実績があり、その安定した運用実績も合わせて評価されました。
ブロードリッジは今後も東海東京証券をサポートしていくとともに、豊富なグローバル実績、ノウハウ、ネットワーク、また、日本市場で約20年間に亘り蓄積した知見と実績を活かし、来るべき制度変更への対応含め、セルサイドからバイサイドまで、金融機関における業務管理の改善・向上に貢献してまいります。
ブロードリッジについて
ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(NYSE:BR)は、定評のある専門知識と変革を促進する技術を用い、お客様や金融サービス業界の業務、革新、成長を支援する世界有数のテクノロジー企業です。お客様の投資、ガバナンス、コミュニケーションを強化することにより、オペレーショナル・レジリエンスを高め業績を向上させ、投資体験を変革します。
ブロードリッジのテクノロジーやオペレーションのプラットフォーム上では、全世界で年間70億件超のコミュニケーションが処理・配信されており、1日に平均10兆ドル超の証券取引の処理が行われています。S&P 500®指数構成銘柄であるブロードリッジは、世界21カ国で1万4,000人超の社員を擁しており、「働きがいのある会社(Great Place to Work®)」にも認定されています。
ブロードリッジの詳細については、ウェブサイトをご覧ください: www.broadridge.com/jp