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カリフォルニア州サプライチェーン透明法及び英国現代奴隷法に関する声明

ブロードリッジは、事業やサプライチェーンにおける奴隷制や人身取引との闘いに力を注いでいます。そこで、ブロードリッジは、事業全体を通じて、奴隷制又は人身取引の利用又は関与を監視し、排除するために講じる措置を説明するために、この人権に関する意思表明 (以下「本声明」)を採択しました。ブロードリッジは、カリフォルニア州のサプライチェーン透明法と英国現代奴隷法の双方に準拠して、本声明を策定しました。本声明は、ブロードリッジのコンプライアンスに対する統一的アプローチと、事業における奴隷制と人身取引に関する普遍的な考えを反映しています。本声明に定める原則及び要請は、サプライヤー及び他のビジネスパートナーとの契約関係に組み込まれます。ブロードリッジは、サプライヤー及びビジネスパートナーが本声明に定める期待及び要請を遵守することを期待します。

ブロードリッジは、事業やサプライチェーンの責任ある運営に向けて、以下をはじめとする取り組みを行います。

検証

ブロードリッジは、サプライヤーに対し、ブロードリッジの事業における奴隷制と人身取引との闘いに関する認識を確かめるための調査に回答するよう求めます。また、かかる調査では、奴隷制や人身取引を監視し、それらと闘うために、サプライヤー自身の事業やサプライヤーの活動においてどのような行動を取っているかをサプライヤーに説明するよう求めます。ブロードリッジは、サプライヤーから回答を得た後、曖昧な回答又はブロードリッジの厳格な基準を下回る回答を追跡し、調査する権利を有します。

監査

ブロードリッジは、サプライヤーがブロードリッジの定める奴隷制と人身取引の必要的禁止を遵守しているかを判断するために、サプライヤーに対して監査を行う権利を有します。監査に合格しなかったサプライヤーに対して、不合格の理由を通知し、ブロードリッジのサプライヤーになるために必要な事項、又はサプライヤーを継続するために必要な事項を指示します。監査は、事前告知の有無を問わず、ブロードリッジ又は第三者のコンサルタントが実施することができるものとします。ブロードリッジは、監査プロセスを、サプライヤーとの関係を終了させる手段ではなく、一括して業務を改善する手段として認識しています。ブロードリッジは、人権、奴隷制、人身取引労働に関するブロードリッジの期待に応えるため、サプライヤーと協力することを約束します。

認証

ブロードリッジのサプライヤーは、少なくとも、購入された商品に使用及び/又は組み込まれた資材について、当該サプライヤーが事業を行っている国又は複数の国の奴隷制及び人身取引に関する法律に適合していることを証明しなければならないものとします。また、サプライヤーは、取引関係の重要な条件として、本声明及びブロードリッジ・ベンダー行動規範(Broadridge Vendor Code of Conduct)に定められた、ブロードリッジが独自に求める事項に遵守していることを証明しなければならないものとします。

社内における説明責任

ブロードリッジは、従業員に本声明を守ることを求めます。遵守しない従業員は、面談、研修、及び/又は懲戒処分の対象となることがあります。ブロードリッジの契約個人事業主は、本声明及びブロードリッジ・ベンダー行動規範(Broadridge Vendor Code of Conduct)に従うことが求められます。不遵守の場合は、是正措置及び/又は罰則の対象となる可能性があります。

説明責任/研修

ブロードリッジは、サプライ・チェーン・マネジメントに直接責任を持つすべての従業員、派遣社員、契約個人事業主、及び個人に対し、人身取引と奴隷制に関する取り組みを理解し、遵守するための研修を毎年実施しています。これに従わない従業員、派遣社員及び契約個人事業主は、解雇を含むカウンセリング及び/又は懲戒処分を受けることがあります。

人権に関する意思表明

すべての人は、生まれながらにして自由であり、尊厳と権利において平等であるという基本原則に、ブロードリッジはコミットしています。すべての人は、理性と良心に恵まれ、共同社会と協調の精神を持って行動しなければならないものとします。すべての人は、人種、皮膚の色、性、性的指向、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、出生又はその他の地位に基づくことを含め、いかなる差別もなく、すべての基本的人権及び自由を享有します。すべての人は、生命、自由及び安全についての権利を有します。いかなる人も、奴隷的扱いを受け又は隷属させられるべきではなく、奴隷制及び奴隷取引は、あらゆる形態で禁止されるべきものです。また、いかなる人も、拷問又は虐待を受けるべきではなく、非人道的又は品位を傷つける扱い若しくは処罰を受けるべきではありません。

奴隷制の禁止

ブロードリッジは、男性、女性又は子どもの売買や誘拐、債務による拘束、農奴、強制労働など、奴隷制に類似したあらゆる形態の奴隷制や慣行に反対します。これには、以下の事項が含まれます。

  • 武力紛争において利用するための児童の強制的又は義務的な募集
  • 売春のため、ポルノの製造のため又はポルノへの出演のために児童を利用し、周旋し又は提供すること
  • 違法な活動、特に関連する国際条約に定義する薬物の製造及び取引のために児童を利用し、周旋し又は提供すること
  • その性質又は実施される状況により児童の健康、安全又は道徳を害するおそれのある作業

サプライヤーに期待される基準

サプライヤーは、自己の意に反する者を雇用してはならず、又は自己の意に反して労働させてはならないものとします。従業員は、合理的な通知を行った後、自由に退職することができなければならないものとします。従業員は、従業員の退職を禁止する目的ではなく、身分確認及び就労権の有無を確認する目的でのみ、政府発行の身分証明書、パスポート又は労働許可書を提出することを要するものとします。サプライヤーは、あらゆる種類の報復を恐れることなく、労働者が労働条件に関して経営陣と率直に意思疎通できるようにしなければならないものとします。従業員は、結社の自由と抗議活動を行う権利を有しなければならないものとします。サプライヤーは、連邦(国)、州(都道府県)又は国際間で定められたすべての該当する最低労働基準及び公正な雇用慣行を遵守しなければならないものとします。これらには、雇用、解雇、均等賃金、差別、ハラスメント、報復及び労働者の安全に関する慣行が含まれますが、これらに限定されないものとします。

デューデリジェンスプロセス/アセスメント

ブロードリッジは、サプライヤーの業務運営における人身取引及び奴隷制のおそれを精査するために、現地監査などを含むサプライヤーの評価を実施する権利を有します。ブロードリッジがかかる評価を自ら行う場合もあれば、第三者を通じて行う場合があります。ブロードリッジは、サプライヤーに対して、サプライチェーンにおける人身売買及び奴隷制に関する抜き打ちの監査を実施し、会社の定める基準の遵守を評価する権利を有するものとします。ブロードリッジの標準契約条件は、人身取引及び奴隷制に対する法律を含む、適用される法律の遵守を要求しています。

2019年7月更新